August 22, 2004
スーパーダブルデッキエレベーター
先日六本木ヒルズに行ったときに知ったモノ。
六本木ヒルズのエレベーターはスーパーダブルデッキエレベーターといって、エレベータのかご(箱?)が2階建てになっていて、上かごは偶数階フロアにとまり、下かごは奇数階フロアにとまるという仕組みになっているんですね。
自分が、もし1階からエレベータに乗って37階に行きたいとき、他にそのエレベータに乗っている人がいなくても9階などという途中の階で止まってしまうことがあります。これは、2階建てエレベータの上の箱に乗っている人が、乗り降りしているときってことなんですね。
エレベータが止まっているのにドアが開かないというのは違和感があります。
ダブルデッキエレベーターというのは従来からあるのですが、六本木ヒルズのエレベーターの新しいところは、2階建てになっているかごが伸縮自由というところが特許なようです。
なので、階の高さが異なるビルにも柔軟に対応できるとのこと。
このエレベータの導入によって輸送能力は従来の1.8倍という素晴らしい働きをしています。
ちなみに、六本木ヒルズ森タワーには67機のエレベータが稼動していて、そのうち37台がスパーダブルデッキエレベータだとのこと。
参考資料:スーパーダブルデッキ・エレベーターはイノベーションかPosted by Ken at August 22, 2004 06:19 PM