December 06, 2004
信号待ちでの携帯電話の使用は大丈夫なのか?!
先月1日(2004/11/01)より、道路交通法が改正されて自動車運転中の携帯電話の使用についての規制が厳しくなりました。(普通車での携帯電話関連の違反は罰金6000円です。)
禁止事項としては、
・携帯電話で通話を行うこと
・携帯電話でメールの送受信を行うために、ディスプレイ表示部に表示された画像を見続けること
ということです。
そこで気になる点は、「信号待ちのときはどうなるの?」ということ。
規制の対象外の点として以下の点があるようです。
・自動車等が停止しているとき(信号待ちも含め)に携帯電話で通話やメールの送受信を行うこと
・いわゆるハンズフリー装置を併用して携帯電話で通話を行うこと
・タクシー無線のように、自動車に取り付けられたスピーカーから音が出る装置(当該装置を手に持つことなく受信できるもの)を用いて通話を行うこと
・傷病者の救護や公共の安全の維持のために緊急やむを得ず、携帯電話で通話を行うこと
これによると、信号待ちなどの時にメールの送受信を行うことは問題ないようです。(あたりまえですが、青になった時やしっかりブレーキを踏んでいるかなどは気をつけなければいけないことは言うまでもありません。)
ただ、難しいのは、
警察官の解釈にもよりますが、フリガナ検索で氏名を表示し、発信ボタンを押す行為をすれば、ハンズフリーで会話をしたとしても、その操作行為が「ディスプレイ部分を注視している」事になります。
というように、運転中にハンズフリーでも通話をするためにアドレス帳を見て発信先を選択などという動作は違反の対象になったりするというとこでしょうね。
とにかく、
・ハンズフリー以外の通話はクルマが停止しているときにする。
・ハンズフリーであっても走行中に発信はしない
・メールの送受信は、クルマが停止しているときに行う
ということが大切です。
捕まらないためにはというより、安全に運転するためにはという意識で守っていきたいですね。
Posted by Ken at December 6, 2004 12:00 AM