March 28, 2005
世界一のプラネタリウム MEGASTAR-Ⅱ cosmos
日本科学未来館にあるプラネタリウム「MEGASTAR-II cosmos」を見てきました。
MEGASTAR-IIは、世界最多の500万個の星を投影するプラネタリウムであのメガスターを創り出した大平 貴之さんが作ったメガスターの進化版のプラネタリウムです。
既存のプラネタリウムは、数万個程度の星しか投影しないのですが、このMEGASTAR-IIは、12.5等星までという人間の肉眼では見ることができない星までも再現しています。
ここのプラネタリウムはいくつかの内容を時間を変えて上映(?)しているのですが見てきたものは、「新しい眺め」。
といったコンセプトの天の川中心の展開でした。 天の川の立体感や色の濃淡、暗黒星雲の細部まで再現ができるのは、世界中ではこのMEGASTAR-IIだけといわれているだけあって、小さい頃にいったプラネタリウムの記憶があまり思い出すことができないながらも感動しました。「新しい眺め」 天の川を見たことがありますか?
その先に何があるのか知っていますか?
500万個の星から始まる、宇宙を「実感」する方法。
日本科学未来館の館長である毛利衛さんも「メガスターの星空は、まるで宇宙空間で見た星空そのものだった。」と言うぐらいの星空。お勧めです。
ふと思い立ってMEGASTAR-Ⅱを見に行ったのも、現在開幕している愛・地球博のサテライト会場である、名古屋駅近くのデ・ラ・ファンタジア{愛・地球博ささしまサテライト会場}で「手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER」があることを知ったためです。
この「手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER」は、手塚治虫の「ガラスの地球を救え」に込められたメッセージと大平 貴之さんのMEGASTAR-Ⅱのコラボレーションで、星と映像と音楽を融合させたプラネタリウムシアターです。
こちらでは、MEGASTAR-Ⅱタイタンが使われているようです。