March 11, 2006
いよいよ2006年F1が開幕
いよいよ2006年のF1が今週末のバーレーンで開幕します。
今シーズンの大きなレギュレーション変更は、「3リッター・V10エンジン→2.4リッター・V8エンジンへ変更」、「レース中のタイヤ交換復活」、「予選方式の変更」などがあります。
また、予選方式は、1台ずつのタイムアタック方式だったものが、今シーズンから“ノックアウト方式”となります。
簡単にノックアウト方式を説明すると、予選を3つのセッションに分けて全エントリー車が同時に走行して、最初の15分(1セッション目)で下位6台がドロップアウト、次の15分(2セッション目)でさらに下位6台がドロップアウト、最後の20分(3セッション目)で上位10台を決めて、決勝でのスターティンググリッドが決まります。
ドロップアウトしたクルマ(チーム)は、決勝に向けてのセッティング変更や燃料補給ができるため、予選の最終セッションまで残るが有利とは限らないところがおもしろいところ。
また、今季からホンダが38年ぶりのワークス体制での参戦や、スーパーアグリの新規参戦などトヨタもふくめたジャパンパワーの活躍に期待です。
レース中のタイヤ交換も復活したので去年ミシュランに惨敗したブリジストンの底力も見せてもらいたいものです。タイヤ交換復活はタイヤの性能を引き出しながらの走行が見れるのも楽しみです。
Posted by Ken at March 11, 2006 01:49 AM