January 16, 2006
Web2.0とは広告モデル?!
気になった記事があったのでクリップ。
Web2.0系のサービスは広告収入に依存していると思っている人も多いですが、そこまで広告収入に依存しているわけではないようです。
結局、サービスの開発者がリスクを許容できる限り、無料で提供し続けることができるなら何の問題も無いんですよね。 彼らがやらなければ、いつか別の人が代わりにやるだけで。自分でやりさえすれば、無料でサービスを提供していても、利用者が増えていつかひょっとしたら利益が上がるかもしれないし、買収してもらえるかもしれないし、ヘッドハントされるかもしれないし、利用者に喜んでもらえるかもしれないし、友達に驚いてもらえるかもしれないし。
それら全ての可能性が無かったとしても、少なくとも開発者自身はそのサービスを開発したことで何かを学ぶことができるでしょうし。
確かに、自分で無料でサービスを提供していても利用者が増えればうれしいことだし、喜んでもらえればもっとうれしいことだし、学ぶこともたくさんあるしので、リスクもリターンに比べれば許容できたりしてしまう部分もあるのだと思います。
トラフィックを生む仕組みは重要ですけどね。
ビジネスモデルを考えることももちろん重要ですが、そのビジネスモデルがずっと継続するとは限らないし、いつか急激にブレイクする(状況が変わる)などの驚きもあったりするので、気楽にまず始めてみるっていうところとかがネット文化のいいところだと思います。
Posted by Ken at January 16, 2006 11:05 PM